不動産コラム

124年振り2月2日の節分、そしてその前の土用

なぜ124年振り2月2日の節分?

2021年の「節分」は、明治30年(1897年)以来124年ぶりに「2月2日」になります。節分は立春の前日ですが、立春は「2月4日」に固定されたものではなく、3日や5日に変わることがあります。それは地球が太陽の周りを1周するのにかかる日数はピッタリ365日ではなく、365日よりおよそ1/4日長い365.2422日(365日5時間48分46秒)だからなのですが、人はそれを紀元前より観測し発見してたことには驚くばかりです。

 

節分とは?

 

節分は季節を分けるという意味の雑節で,本来は各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日それぞれを指しますが,そのうち新年のスタート(旧正月)立春の前だけが残ったものとされています。気学に於いても立春意向が年の始まりでもあります。

季節の分かれ目、立春・立夏・立秋・立冬の前にはそれに備えるためのそれぞれ土用の日が約18日間あります。みなさんは夏の土用の丑の日はご存じだと思いますが実は年4回土用があり、2021年冬土用は1月17日~2月2日まで、地方によっては冬土用は未の日に健康になるために「ひ」のつく物や赤い物を「ひらめ」「ヒラマサ」「トマト」などを食べたりします。

土用とは?やっていけないこと?

土用にやってはいけないとさてていることがあります。土用の間は土の気が盛んになるとして、土いじりや井戸掘り・増改築・等です。私自身は不動産業でもあり気学鑑定士を行っているので、この時期の家の解体や工事の着工などは行いませんし引越しもすすめません、気学での方位取りでは自分も行きませんしお客様にも行かない様お話させていただいています。これは元々中国の陰陽五行から来ていますがやはり季節の中では一番厳しい季節なので、昔はこの時期に病気になる方や色々な事象があったからではないかと思われます。

コロナの影響もございますが、冬土用が明ける2月2日まではゆっくり自分を見直す時間や勉強に充てようと思います。

 

 

 

 

 

 

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